ピアノ 基礎練習

 

もみじ
こんにちは、もみじです
おや?うちの猫たちが何やら真剣な表情で話しています。
ちょっと見てみましょう。
ピアノ基礎練習

 

ある程度好きな曲を弾けるようになる中級者以上になると、
こんな悩みは出てきませんか?

 

なので、今回は取り入れやすい基礎練習、
スケール編をお届けします。

竹千代
スケールは基礎の基礎!

あこすけ
これを毎日やるとこんな効果があるよ

 

・基礎に自信がつく
・音の粒が揃うようになる
・レガートで弾けるようになる
・左手も動きがよくなる
・音感がつく

 

このスケール練習は、10年以上のブランクがあった私が、
半年ほどで上級者向けの曲を弾けるようになるまで指の動きを戻した基礎練習のひとつで、
今も練習前に必ず実践している基礎練習です。

 

「とはいえ、学生時代に習ってたんだし、再開しても最初からそこそこ弾けたんでしょ?」
て思うかもしれませんが、とんでもないです。

 

ピアノを再開した当初の私は

・指同士の筋はくっつき、指ごとが独立して動かず
・ハノンを弾くと指は転びまくり
・肩から先の力の入り方は尋常でなく、練習後にはすごい肩こり
・少し練習していると指の先が痛くなる
・音感は悲しくなるほどなくなっていた

 

本当にびっくりするほど弾けなくなっていました。

もみじ
何度、ハノンを焼き払いそうになったことか(涙

 

では、順を追って解説していきます!

 

今回もプロピアニストの先生に、間違いがないか監修してもらっています。

先生
まかせとけ!

 

 

【大人のピアノ練習方法】中・上級者向け基礎練習(スケール編)

あこすけ
いきなり全部をやるのは大変だから、STEP1から徐々にチャレンジしてみてね

 

1余分な力を入れずレガートで弾く練習

■長調の楽譜はこちら

■短調の楽譜はこちら

竹千代
もみじが実践しているスケールの基本形はこれだよ

先生
もみじの作った楽譜があまりにも雑だったから、自分が作り直したよ(呆

もみじ
ホントすみません…(汗

 

これを全長調、全短調やるわけですが、実践の時にはポイントがいくつかあります。

 

ポイント① ショパンが弟子たちに教えていたスケール練習

ショパン先生は、弟子たちに「スケール練習は黒鍵の多い音階からやりなさい」と
教えていたそうです。つまりロ長調(H dur)。
そこからひとつずつ#や♭を減らしていって、最後はハ長調で終わるようにしていたそうです。

 

これは手の形に関係していて、例えばロ長調だと、長い指(人差し指・中指・薬指)で
黒鍵を弾くことになるため、一番手に無理がないのです。

 

逆にハ長調だと、すべてを白鍵で弾くため、長さの短い親指の移動が難しくなります。

 

竹千代
ショパンは「音階練習をハ長調から始めるのは意味がなく
ばかげたことだ」とまで言っているんだよ
※このエピソードは「弟子から見たショパン」の中で読むことができます。

 

ポイント② 親指はくぐるのではなく、ポジション移動

ロ長調の右手の場合、「シ、ド#、レ#、ミ」の「ミ」のところで、1の指に戻りますよね。

あこすけ
これ、親指をくぐらせるって習わなかった?

竹千代
実はこれ、手の形が崩れるからあまりオススメではないんだ。

 

ではどうするかというと、
手の形を崩さずに、親指をミの音の場所にスライドさせるイメージ。
手のポジションそのものを移動させてしまうんです。

 

最初の手のポジションはここ。「シ、ド#、レ#」まで弾いたら

ピアノ スケール

くぐらせるとこんな風に手の形が崩れてしまうので、

ピアノ 手の形

手の形を変えずに親指が「ミ」の音に来るように手のポジションをスライドさせます。
そうすると、次に弾く「ファ#、ソ#、ラ#」にまで指の準備ができているから不思議。

ピアノ 手の形

 

先生
その他の場所でも同様で、くぐるのではなくポジション移動を意識してね

 

ポイント③ 早さよりも正しく、正確に

このスケール練習で大事なのは、早く弾けるようになることではありません。
なので、正しいフォームで正確に弾けるようになるまでは、1音1秒くらいの
テンポで大丈夫です。

竹千代
体の余分なところに力が入っていないか、1音1音チェックしてね

 

ポイント④ レガートで弾くために

①指を鍵盤から離さない
打鍵の前に指が鍵盤についているか、離れたところから鍵盤を叩いていないか注意します。

②前の音に重ねるように

次の音を弾いてから前の音を離す、また次の音を弾いてから前の音を離すという練習法です。

竹千代
ポジション移動の時は、物理的に音を残すのは無理だから
耳で前の音を聴きながら、頭の中で音をつなぐようなイメージで弾いてね

 

レガートが苦手という場合は、これは本当におすすめ。

これは、私にピアノの本当の楽しさを教えてくれた高校時代の恩師が教えてくれた方法なのですが、
弾けないパッセージが出てきたときは、今もこの方法で練習しています。
この時も1音1秒です。

あこすけ
コツコツやっていると、テンポを上げてもレガートで弾けるようになっているよ

 

 

2音感を養うスケール

ここからはSTEP1を私なりにアレンジしたものです。

 

レガートができるようになったら、少しテンポを上げて、
カデンツの前に10度の音階を加えます。

■長調の楽譜はこちら

■短調の楽譜はこちら

 

これをSTEP1同様に、全長調・全短調やります。

ポイント① 縦がそろっているか

竹千代
10度の響きが綺麗に横移動しているか、確認しながら弾いてみてね

 

ポイント② 右手と左手の音が独立してスケールとして聴こえているか

右手と左手のフレーズを独立して聴けるような音感を鍛えると、
バッハを弾く時などにとても役に立ちます。

あこすけ
どうしても独立して聴こえない場合は、目をつぶって弾いてみると
聴こえやすくなるよ

 

 

3粒を揃える練習

色んな音にアクセントをつけて練習する方法です。
いきなりアクセントをつけると転んでしまう場合は、
アクセントの代わりにその音の伸ばす、でも大丈夫です。

伸ばす、というか、その音で止めて確認するイメージ。

■パターン一覧はこちら

 

これもまた、指が独立して動かせているかを確認しながら、

全調性・全パターンを練習します。

竹千代
アクセントの音は鍵盤を叩かないように注意だよ

 

 

毎日の練習

いきなりSTEP3まで行くのは大変だと思うので、
STEP1から少しずつチャレンジしてみてください!
STEP3まで難なくできるようになる頃には、
自分の指と耳に、絶対に!変化を感じるはずです!

 

ただ、一度に全調性・全パターンでやると1時間半くらいかかるので(汗)
私はこれを、
「今日はSTEP3のパターン①で全調性」
「明日はSTEP3のパターン②で全調性」という具合に
ローテーションで実践しています。

竹千代
慣れたころには1日15分くらいのほどよい基礎練習になるよ♪

 

私は毎日の基礎練習はこれを15分、ゆっくり練習時間が取れるときは
これプラス、ハノンやピシュナをさらっています。

あこすけ
基礎力を上げて、憧れの曲に挑戦できる指と耳を手に入れよう!

 

今回は以上です。

 

当サイト(ねこぴあ.net)では、
大人になっても楽しくピアノ上達できるように
これからも効果的な練習方法をご紹介していきます。

竹千代
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あこすけ
また会おうね~!
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